睡眠中に無呼吸が頻回に反復して、睡眠が浅くなり日中の眠気、倦怠感、不眠が出現します。無呼吸に続く呼吸回復時に大きないびきを伴うことが多いです。呼吸中枢に関わる中枢型、気道閉塞に関わる閉塞型、両者が認められる混合型に分類することがあります。
原因は肥満、アルコール、アデノイド・扁桃腺肥大など多様です。睡眠時、副交感神経の活動亢進はあっても、交感神経の活動低下が少ない傾向になります。睡眠時には自覚症状がない場合が多く、周囲から気づかれることもあります。そのため大きなリスクを伴うことがあります。当院では疑いのある患者さんには、自宅で行える検査機械を準備しておりますので検査をお勧めいたします。